なかなか改善できない癖があって苦労していませんか?
「身体が勝手に考えとは違う動きをする」
「わかっていても改善できない」
そんな方も多いと思います。
頭でわかっているのに改善できない、もどかしいですよね。
正直癖を改善するのは難しいことだと思います。
特に長年かけて形成された癖はちょっとやそっとのことでは改善されません。
しかし、アプローチの仕方さえわかっていれば辛抱強さは必要になりますが癖を改善することは可能です。
この記事では、癖の改善の仕方や心構えについてまとめました。
なかなか改善できない癖を改善する方法
僕はテイクバック時に腕が伸びて手首が落ちてしまうことや身体が開きやすいこと、踏み込める球もオープンスタンスで行き過ぎてしまうことなどがあります。
手首をこねてしまう、目線が離れてしまう、身体が伸びあがってしまうなどいろいろあると思います。
ではどうすればこの厄介な癖を改善できるのでしょうか。
是非参考にしてみてください。
1、極端に修正する
癖で凝り固まっているのに少しずつ修正しようとしても改善できません。
自分では修正しているつもりでも、周りから見たら変わっていないよということが多いです。
そこでまずは自分では違和感しかなくても、これでもかというぐらい極端に修正してみてください。
僕の場合身体が開いてしまうのでまずは横向きのまま打つ。
もちろんそれだと窮屈ですが最初はそれぐらい極端でいいです。
これぐらいやらないと凝り固まってるので直りません笑
そこから少しずつ身体を使っていく。
これぐらいの方が修正しやすいと思います。
癖ほどのものじゃないときは微調整で少しずつ調整で大丈夫です。
どれだけやっても直らないなというものは一度ありえないぐらい極端に修正してみてください。
2、受け入れる
これは他の記事でもよくいっていますが、今の自分を否定しすぎるとやはりしんどいです。
人と違う打ち方で困っているとしても、見方を変えればそれは個性です。
きれいな球とかきれいなフォームって憧れますが、意外と癖のないきれいな球って慣れられやすいです。
フェデラーぐらいきれいさを極めれば別かもしれませんが。
それよりは個性的な球やフォームだと相手は経験の少ないものに対応しなければならないので、苦戦します。
例えば力んでしまう癖があってなかなか速い球が打てないとしても、相手からしたらもっと速い球きてくれよと思うかもしれません。
遅い球って自分から力を加えなきゃいけないので意外と返球が大変なんですよね。
それが永遠に返ってくるならそれは強いと思います。
緩い球が永遠に返ってくる相手とはやりたくないですよね。
なので癖を改善するのはもちろんいいことなのですが、改善できなかったとしても活かすこともできたりするので、あまり自分を責めないであげてくださいね。
3、細かく考えすぎない
自分のここがだめだ、ここを直さなきゃと思いすぎて他のところがおざなりになっていませんか?
そして違和感のある所に意識を向けすぎるとそこに力が入るのでまたうまくいきにくくなる、力入るの流れができてしまいます。
おおまかなイメージだけ持って、他のところに意識を持っていくのも大事です。
例えば僕は腕に違和感を感じやすいですが、そこで腕をどうにかしようとすると力んでしまいます。
腕に違和感があるからこそまずは全身の力を抜いて、腕がしなるようなだいたいのイメージだけ持って、あとは足をしっかり動かしたり、腹筋に力を入れながらプレーしたりします。
腹筋に力を入れると他のところの力が抜けやすいのでおすすめです。
4、言語化しないで感じる
なにかを改善しようとするとき、人は基本的には
「ここをこうして、力はこれぐらい入れて、、」
など言語化していることがほとんどです。
しかし思考は身体の動きを悪くしやすいです。
オフコートで自分のフォームや感覚がどうなっているかを考えるのはいいことですが、オンコートでボールを打っているときも言語化してしまうと力が入り動きも悪くなりやすいです。
ボールを打つときはできるだけ頭で考えるより、大体の雰囲気を感じるようなイメージであまり言語化せずに打ってみてください。
まとめ
いろいろ述べてきましたが、癖はなかなか簡単には改善できないことが多いです。
実はその癖が自分の中では違和感があっても、相手からしたら他の人と違うからこそやりにくいと感じさせる武器かもしれません。
焦らずありのままの自分を受け入れ認めながら取り組んでいただけると嬉しいです。
1、極端に修正する
2、受け入れる
3、細かく考えすぎない
4、言語化しないで感じる
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