初心者から抜け出す方法6選
1、量をこなす
「いきなり根性論かよ!」
と思われるかもしれませんが、これがとても大事です。
初心者の方は神経伝達能力が成熟していないため、知識をつけたとしてもそれを実行しにくいです。
まずは量をこなして神経伝達能力を高めて身体がスムーズに動かせるようになりましょう。
最低でも週1か2、時間があればそれ以上できると良いです。
ただ量をこなすだけでは変な癖が身についてしまう可能性もあるので、量をこなしながらコーチや知り合いの上手い人に定期的に確認してもらいアドバイスをもらってください。
量をこなすには壁打ちは特におすすめなので、上達したい方は壁打ちを定期的に行ってください。
2、上手い人を徹底的に観察して真似する
「真似」の語源は「学ぶ」です。
ということは真似をすることは学ぶことに繋がります。
何事も手本と今の自分を比較して足りない部分を会得するということが上達への近道です。
参考にすべき人を見つけて徹底的に観察しましょう。
この時に細かく観察しすぎなくていいです。
細かく「ここは腕の角度何度で」などと考えてしまうと思考が優位になってしまって動きの邪魔をしてしまいます。
「大体こんな感じかな」ぐらい大まかに観察してみてください。
もう一つ真似をするときに気を付けてほしいのが、かっこいいかどうかより自分に合ってるかどうかで選ぶことです。
好きな選手だからと言って自分に合っていないプレーを真似するのは難しいです。
いろんな選手の真似をしてみて「これは自分に合うな」と思った選手を真似してみてください。
そこに自分の独自性も加えてあげるとそれだけでオリジナルになります。
3、アドバイスをもらう
量をこなすのところでも述べましたが、最初から独学でやってもなかなか上手くはいきません。
勉強は答えがあったり書いたものを客観視できるのですが、テニスには答えはありません。
その人に合うスタイルがあるのでそれを見つけることが大切です。
動画を撮れば客観視はできますが、やはり定期的にアドバイスをもらうことは上達のために必須です。
上手くなったとしても独学はおすすめしません。
そしてコーチにアドバイスをもらうだけでなく、自分で自分がどうなってるかを深堀りしていくことがとても大切です。
このように普段から思考する癖をつけましょう。
この時に気を付けてほしいのがプレー中は考えすぎないことです。
プレー外で思考を凝らし、プレー中はプレーに集中しましょう。
4、上手い人と打つ
最速で上達するには「上手い人と打つ」ことが必須です。
上手い人と打つと本能が「上達しないと打ち合えない」と認識するためです。
試合でも「初球の試合で勝ちたい」という目標がある人が中級のレベルの人と常に練習していれば初球の試合に出ても「あの人よりは上手くない」と思えます。
是非恐れずに上手い人とどんどん練習してください。
相手の練習になるかなと思う前に自分ができることを全力でする。
それでも相手になってないと思ったら、球出し練習に付き合ったり何か相手にギブすると良いです。
僕は超格上の人と練習してもらったときは焼き肉をご馳走したりしました笑
ここで気を付けてほしいのは上手い人とだけ打つわけではないということです。
上手い人と打つと得られるものは多いですが同じぐらいのレベルや格下の人と練習するのも大事です。
できるだけいろんな人と練習して、人の良いところをどんどん吸収していきましょう。
5、情報を集める
情報化社会というだけあって、今ではYouTubeやSNSなどでいくらでも情報を得られるようになりました。
是非いろんな情報に触れて自分に合いそうなものをピックアップして試して良かったものをを取り入れてみてください。
ここで気を付けてほしいのが、情報を取り組みすぎないことです。
情報を簡単に得られるようになった一方、情報が溢れすぎていて大変とも言えます。
「こうしなきゃいけない」
ではなくて
「こんなのもあるんだ軽く試してみよう」
「ああー自分には合わないから取り入れなくていいや」
「これは自分に合いそうだから取り入れてみるか」
のようにライトな感じで良いです。
情報の取捨選択を適切に行えるようになると、あなたの成長速度は間違いなく加速します。
6、トライ&エラー
これまでの過程で知識や情報は十分すぎるほど貯まったと思います。
しかしただ知識情報を貯めるだけでは俗にいうノウハウコレクターになってしまいます。
知識情報をつけてトライ&エラーを繰り返すことで初めて成長に繋がります。
失敗は悪いことではありません。
むしろ失敗をするからこそ成長するので失敗はマストです
まして初心者の方は特に失敗をして当然、そしてテニスというスポーツはミスが当然のスポーツです。
どんどん失敗しながら学んでいきましょう。
対人では気を遣ってしまうという方は球出しや壁打ちでまずは自信をつけるのも一つです。
課題を見つけて改善する。
これを繰り返すことが成長に繋がる唯一の方法なので、失敗を恐れずトライ&エラーを繰り返してみてください。
まとめ
正直に言ってしまうとテニスは簡単ではありません。
他のスポーツでは初心者でもすぐにできるようなものも多いですが、テニスでいきなりきれいに打てるなんてのはほとんど見たことがありません。
ですが、必要以上にテニスを難しくしてるのは自分自身ということもまた間違いありません。
できるだけシンプルにシンプルに考えましょう。
そして上手くいかなくても
「まあテニス難しいからな~」
ぐらいの感じでライトに考え自分を責めないことも大事です。
自分を責めずにこの6つを意識してもらえると、上達は間違いありません。
楽しみながら強くなっていきましょう!!
1、量をこなす
2、上手い人を徹底的に観察して真似る
3、アドバイスをもらう
4、上手い人と打つ
5、情報を集める
6、トライ&エラー
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